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スタッフインタビュー

スタッフ
伊藤 邦洋
入社日:2011年3月28日
年齢:30代

 当社に入社を決めた理由は何ですか?
社長である父の姿を見てきて、いつかは自分も、と心に決めていました。他の会社で社会知識を得てからとも考えましたが、業界的に専門性が必要ということもあったので、一日でも早く学びたいと思うようになり、大学卒業後から働くことを決めました。

 入社前に持っていた当社のイメージと、実際に働いてみた感想はどうですか?
入社前は未知な業界だったので全くイメージが湧いていませんでした。実際に働いてみてから、“こんなことをしているんだ”とか、“加工した製品がこんなことに使われているんだ”と初めて知りました。
社長をはじめ、先輩の働く姿、技術を目の当たりにして、高精度の世界で仕事をしていることに驚きました。
最初は右も左も分からない状態でしたが、徐々に分かるようになっていくと、面白みとともに、自分の能力の向上を肌で感じるようになり、楽しみや喜びに変わっていきました。

 仕事の内容で特にやりがいを感じる部分は何ですか?
弊社で取り扱っている表面処理に使われる液は、管理1つでメッキの付き方が変わってしまうこともあるくらい繊細なものです。
日々の管理をしっかりし、綺麗にメッキがついた時は非常に嬉しく思います。また、製品の種類やお客様から頂く要望も様々です。中には製品の精度や納期等の厳しい要望もありますが、確実に対応できたり、それ以上の仕事ができたりした時に自分の成長や、やりがいを感じます。
現在、私は現場の仲間に指示・指導する立場でもありますので、育てた後輩の技術の向上が感じられた時は、本人はもちろん、それと同時に私の喜びにも繋がります。

 職場の雰囲気はどうですか?
現場は外国人の技能実習生・特定技能の子たちが多いですが、国籍関係なく、ともに教え合い、支え合いながら作業しています。その中で、仕事の内容だけでなく、休み時間にはプライベートなことも話したりし、和気あいあいとみんなでコミュニケーションをとっています。

 一日の流れを教えてください。
8:30に勤務を開始し、フォークリフトで一日の仕事の製品を分搬します。その後は現場で指示をしたり、それぞれの持ち場や人手が足りない場所をフォローしたり、お客様へ製品の荷下ろし・積み込みなどを行ったりするなど、状況に応じて対応しています。勤務終了は17:30です。
 当社の魅力やおすすめポイントを教えてください。
自分のスキルや知識が製品の仕上がりにあらわれる奥深さもあります。やる気や探求心次第でどれだけでも伸びしろに繋がり、成長を実感できます。
ぜひ、みなさんも業界の人財となりましょう!
スタッフ
サラフディン アル アユビ
入社日:2012年6月13日~2015年5月6日(外国人技能実習生)⇒一度帰国
再入社日:2020年3月1日(特定技能外国人)
年齢:30代

 当社に入社を決めた理由は何ですか?
最初は母国で暮らす家族のため、お金を稼ぐ目的で技能実習生として来日し、この会社に入社しました。
5年後、技能実習生の時に身につけた技術を生かして、またこの会社で仕事がしたいと思い、特定技能外国人として入社しました。

 実際に働いてみた感想はどうですか?
責任ある仕事をたくさん任せてもらえて、楽しいし嬉しいです。

 仕事の内容で特にやりがいを感じる部分は何ですか?
自分の仕事がたくさんあって、効率良く仕事をこなせた時にやりがいを感じます。

 職場の雰囲気はどうですか?
同じ国の仲間(先輩・後輩)もたくさんいて、楽しいです。

 一日の流れを教えてください。
大きな金属ロールなどの表面を綺麗に磨く、かつ寸法を調整する研磨を任されていて、毎日機械を使い、仕事をしています。
午前・午後は研磨加工を行い、自分の持ち場の仕事がない時は、他の人の手伝いをしています。
 当社の魅力やおすすめポイントを教えてください。
研磨機械などを操作できる知識・技術を身につけることができます。
インドネシアでは習得できない、日本ならではの難しく丁寧で細かい技術が習得できます。
スタッフ
安藤 隆史
入社日:1993年4月1日
年齢:50代

 当社に入社を決めた理由は何ですか?
知人の紹介から縁あってお世話になることになりました。
学生時代の就職活動でも知ることのなかった業種なので不安もありましたが、特殊な設備と熟練された技術で多様な業種を相手に仕事をすることに魅力を感じました。

 入社前に持っていた当社のイメージと、実際に働いてみた感想はどうですか?
メッキと言えば車の部品や家電、身近にある食器などをイメージされますが、実際に入社して加工するものと言えば、製鉄所の鉄板を圧延するロールやフィルムを製膜するロール、鉱山で使用する重機のロッドなど重くて大きいものでした。
普通はあまりお目にかからない物ばかりで、「これにどうやってメッキして仕上げるのか?」と、入社してからは疑問と練習の毎日でした。
営業職として仕事をすることから、自社のメッキを学ぶことはもちろんのことですが、これもお客様の製品があってこそ。素材、熱処理、旋盤、研磨という物つくりする工程で自社のメッキは最終工程であり、品質、納期と重大な責任が課せられていますので、お客様からお預かりする製品がどう作られたものなのかを見なければなりません。
このため、自社工程以前の工程を覚えるため仕事で関わる人、全てに教えを求める日々でした。

 仕事の内容で特にやりがいを感じる部分は何ですか?
メッキ会社とは、お客様の作られる製品があっての仕事です。そのため、お客様の製造現場へ実際に伺うことや、加工の協力要請から同業他社様に伺い加工方法などの意見交換などもします。こうして様々な場所、様々な企業様の物つくりの一端を担い、その作られた物が人々の社会生活を支えるということに喜びを感じました。また、最終工程を担う立場から製品製作の受注を頂き、従来お客様であった製品製造会社様と共に製品を作るなど、物つくりの一端を担う自社のメッキで、製品製造全般にわたり仕事ができることにはやりがいを感じます。

 職場の雰囲気はどうですか?
穏やかな中にも、緊張感のある雰囲気です。現場部門では、各々作業者が日々の課題に取り組み、スキルアップを目指して奮闘し、作業の効率化と品質維持を考えて作業しています。
時代の流れから外国人作業者が工程を担うという現実はありますが、技術の伝承は着実にされています。これは、熟練の日本人作業者と、明るく真面目な外国人作業者の『仕事が上手くなりたい』という共通の目標からそうさせているものです。
事務職部門では、いつも笑顔が絶えない明るい雰囲気で、お見えになるお客様も笑顔にしてしまいます。

 一日の流れを教えてください。
【午前】
  • 客先からの、加工依頼品の入荷情報の確認
  • 製品移動の運行便の手配
  • 客先からの依頼(加工品の持込、見積り)の対応
  • 完成品の検査表の確認、作成
  • 現場工程の製品移動フォロー

【午後】
  • 客先回り
  • 納品、引き取り
  • 外注工程手配
  • 見積書・検査表の作成
 当社の魅力やおすすめポイントを教えてください。
弊社では、多様なお客様とのお取引きから多様な製品を加工して製品を完成させています。その中でも、工業用ロールは徹底して液管理されたメッキ槽により、表面不具合となるピンホール(穴)の発生を抑えています。また、超鏡面研磨機を駆使して、国内屈指熟練作業者の手と目により、光学系フィルムや製鉄用大型ロールをはじめ、昨今では世界中を席巻したEV(電気自動車)のバッテリーに使用されるフィルムを製造するラインのロールなど加工もしています。
小規模な会社ではありますが、その技術力から様々のお客様からのご信頼を頂き、社会の生産活動の一翼を担う所です。
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